あいうえお

2019年6月25日火曜日

国土交通省 中部地方整備局との情報交換会

令和元年6月21日(金)、愛知県本部事務局にて、国土交通省 中部地方整備局との情報交換会を開催しました。

1.開  会

2.あいさつ

    長谷川副局長、萩原本部長があいさつをされました。

 

中部地方整備局の皆様


愛知県本部役員
3.情報提供(中部地方整備局)
(1)空き家対策について
    住宅・土地統計調査(総務省)では、空き家の総数はこの20年で1.5倍
     (576万戸→846万戸)に増加。        
    全住宅ストックに占める「その他空き家」の全国平均は5.6%。高知県、
      鹿児島県、和歌山県において10%超えていて、西日本を中心に高い傾向
      にある。愛知県は平均以下。
    略式代執行は全国で89件。愛知県では瀬戸市で1件。

(2)IT重説及び書面の電子化に係る社会実験の全体スケジュール
2017.08 IT重説(法人間売買)          社会実験中
2017.10 IT重説(賃貸)                   本格運用
2019.10 IT重説(個人を含む売買)    社会実験開始予定
2019.10 電子書面交付(賃貸)          社会実験開始予定

4.情報提供(愛知県本部)
(1)空き家等への対策について
    電話相談窓口を開設し一般消費者からの相談に応じている。昨年度の相談では
      解体が8割を占めた。

(2)インスペクション受注状況について(JHS調べ)
    2018.0412の集計。
    全国で3,941件の受注。愛知県は171件。
    全日は  326件の受注。愛知県は 11件。
     (名古屋、豊田、みよし、東海、清須、岡崎、大府、長久手、美浜、蟹江、
              東浦で各1件)

(3)全日安心R住宅の状況について(総本部調べ)
    平成31年3月末時点。
    全国で1,716件の登録業者。愛知県は48件。
    調査報告書の提出は全国で263件(戸建236件、共同住宅27件)。愛知県は0件。

5.意見交換
昨今の愛知県内における不動産市場の状況やインスペクションの実態(費用負担)、IT重説の現状(障害者の雇用機会・時間短縮)、所有者不明土地の今後、事故物件の取り扱いについて等の意見交換を行いました。

 



0 件のコメント:

コメントを投稿