あいうえお

2023年9月25日月曜日

名西支部 懇親旅行のご報告

      

令和5914

公益社団法人全日本不動産協会愛知県本部名西支部

名西支部懇親旅行(岩手県)報告書

支部長森昭憲

(代筆会計青木隆明)

1.日程令和5910日(日)~令和5912日(火)

2.旅行先 岩手県(盛岡・宮古・小岩井農場・平泉など)

3.内容

毎年恒例の名西支部懇親旅行、今年は910()12()3日間をかけて、『世界で訪れるべき町第2位』の岩手県盛岡市へ訪れました。

今年の参加者は12名で、早朝625分に県営名古屋空港へ集合して出発。

花巻空港到着後は貸切バスに乗り換えて、途中で昼食をはさみながら、最初の目的地『北山崎断崖クルーズ』へ向かいました。名古屋空港からの総移動距は941km。出発から約5時間後にようやくクルーズへ乗船です。ウミネコの空中パンキャッチは見応えがあり、約50分間のクルーズを楽しみました。

次は、田老にある『道の駅たろう』まで31kmを移動。ここでは語り部のガイドの方がバスに同乗し、防潮堤や津波遺構の田老観光ホテルなどを案内してもらいました。震災前の旧防潮堤と新防潮堤の見学では、ガイドの方から旧防潮堤の建造の経緯や田老の津波災害の歴史、震災時の生々しい状況等、興味深いお話をたくさん伺うことができました。続いて訪れた田老観光ホテルは、東日本大震災によって6階建ての建物の4階まで浸水し、1,2階は完全に破壊されてしまった津波遺構です。津波が襲来する様子をホテル6階から撮影した映像の上映も行われており、大津波の破壊力や怖さが強烈に記憶に刻まれて、津波の防災の重要性をリアルに感じました。1日目の視察を終え、宿泊先の浄土ヶ浜パークホテルでは、お風呂で長距離移動の疲れを癒してから懇親会を行いました。各々の仕事や今の不動産市況について熱く語り合い、ついついお酒も進んでしまいました。

2日目は、小岩井農場まきば園への106kmの移動からスタートです。移動中に野生のツキノワグマがいて、岩手ではクマも放し飼いしているのかとの勘違いで盛り上がり、腹の底から笑い合いました。小岩井農場まきば園で昼食後は盛岡市へ23km移動したのですが、一日目の疲れがまだ残っていたため、(株)あさ開き酒造を見学後は自由行動としました。

早めに宿泊先のホテルニューカリーナへ向かい、懇親会の時間までは各々で市内観光や南部鉄器等を楽しみました。2日目の懇親会では、懇親旅行1日目、2日目を振り返りました。

3日目は観光一色で、名勝『厳美渓』、世界遺産『手越寺』『中尊寺』を巡り、昼食も、名物一人わんこそばで舌鼓を打ちました。各地を巡り、名古屋空港まで924kmの移動で、三日間トータルの総移動距離は2021km!昨年の長崎懇親旅行の総移動距離は1670kmだったので実に1.2倍です。さすがにこの長距離移動は少し疲れてしまいましたが、貴重な建物や映像を見ることができて、充実した懇親旅行となりました。

毎回感じますが、信頼を集める支部長と、まとめ役である2名の理事さんが中心となって、個性的な参加メンバーを楽しく誘導してくださったお陰で、しっかりと親睦を深めることができました。企画してくださった旅行会社、バスの運転手の方、及び関係者の皆様にも感謝致します。大変有意義な旅行をありがとうございました。











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