あいうえお

2019年10月7日月曜日

第55回全国不動産会議高知県大会

令和元年10月3日(木)13時30分から、第55回全国不動産会議高知県大会が開催されました。


大会前日の夜から高知市では雨が降り出し、大会当日の朝は、避難勧告の警戒レベル4。

けたたましく携帯のアラームは複数回鳴り、テレビは高知市内の雨、河川の状況が映し出され災害情報のテロップが流れていました。

高速で通行止めが発生し高知駅への鉄道も一部区間で不通に。

当日、高知県へ移動するため名古屋空港を利用される会員から飛行機が飛ばないとの連絡があり、大会の開催も心配されました。








午後には、午前中の大雨も上がりましたが、高温多湿状態でした。

大会会場の“かるぽーと”では大会開催に向け準備がちゃくちゃくと進行し、予定時間どおりに高知県大会が開催されました。








主催者発表は1,300名。
開会式は理事長挨拶、安倍内閣総理大臣のメッセージ、赤羽国土交通大臣は高知空港上空で待機、その後東京へ、高知県知事、高知市長は災害対策のため止む無く欠席でした。


大会旗は高知県本部長から理事長、理事長から次回開催県の栃木県本部長へと引き継がれました。


記念講演は、京都国立博物館上席研究員の宮川禎一氏による「坂本龍馬と大政奉還」。
龍馬の直筆の手紙を映像に用いて彼の人となりを講演して頂きました。龍馬が最後に使っていた刀は5日から高知市内で展示されるそうです。







調査研究発表は、「生涯活躍のまち」構想の現状と課題~行政と不動産業による市街地活性化の取り組み~を発表されました。

パネリストは、国士舘大学理工学部教授・一級建築士の南泰裕氏、東北大学大学院工学研究科都市建築学専攻准教授 姥浦道生氏、㈱ブルースタジオ専務取締役 大島芳彦氏、高知大学理事副学長 受田浩之氏、高知県土木部住宅課長補佐 大原勝一氏、高知市総務部市長公室政策企画課移住定住促進室長 森田加奈子氏。高知の市街地活性化の取り組み事例を現地写真を使いながら発表していただきました。


その後、場所を移動して交流会が開催されました。


翌日には青空が広がり、清々しい秋晴れでした。
高知駅前広場に大きくて立派な、土佐勤王党3志士像がありました。




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