あいうえお

2020年12月4日金曜日

全日名西支部 懇親旅行(山形)のご報告

1.日 程 

  令和2年10月13日(火)~令和2年10月15日(木)

2.旅行先 

  山形(御釜・蔵王)

3.内 容 

  今回の名西支部懇親旅行は、コロナ禍のため直前まで開催が危ぶまれていましたが、少人数でできる対策をしながら、なんとか無事に開催することが出来ました。

 山形県では、空港や展示館、飲食会場、ホテル等どこの施設へ入るにしても、検温とアルコール消毒が徹底されており、ホテルの朝食時にも、ビュッフェスタイルの感染予防策として簡易ビニール手袋が用意されるなど、抜かりのない感染拡大防止策がとられており、その姿勢に大変感心しました。

 懇親旅行1 日目は、山形そばで有名な蕎麦屋を訪れた後、立石寺を参拝。参拝のため、千段近くある階段を登り、参加者全員の足が笑ってしまいましたが、皆で心地よい疲れを共有しました。

 その後、蔵王ハイランドを通過しながら、観光名所である火口湖「御釜」へ。標高3000m地点にある御釜は、やはり寒暖差や天候変化が激しく、到着したときには霧が立ち込めていました。5メートル先も見ることができない状態だったため、この日は泣く泣く下山。2 日目に日程を変更して再チャレンジすることとしました。2 日目の天気は快晴だったのですが、やはり標高が高くなるにつれ霧がでてきてしまい、半分あきらめかけていたその時、2・3 分でしたが、霧の切れ間からエメラルドグリーンの湖を拝むことができました。湖の美しさと、その瞬間を見ることができた運の良さに皆で盛り上がり、とても感動しました。

 3 日目には、前田慶次の甲冑が展示されている宮坂考古館を観覧。56 領の甲冑をはじめ、火縄銃、槍、屏風など米沢藩関係の重要文化財が数多く展示されており、館長さんのご厚意で、本物の火縄銃を持たせてもらうことができました。本物は大変な重さで持ち上げるのがやっとでしたが、実際に触れられたことで、その歴史的背景を、より肌で感じることができました。

 今回は、コロナ過の不安の中での開催となりましたが、参加者の皆さんのご協力と、山形の各施設での感染対策のおかげで、3日間無事に終えることができ、大変実りある懇親旅行となりました。来年度はどんな研修旅行になるか楽しみです。










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