あいうえお

2019年9月6日金曜日

第1回 県下統一研修会が開催されました

令和元年度 第1回県下統一研修会が、県下7日間、6会場で開催されました。





1課目めは、「宅地宅地建物取引業法に関する諸規定等」として、愛知県都市整備局都市基盤部都市総務課 担当者より、事務所等に関する諸規定についてなど、お話しいただきました。


2課目めは、「「津波防災地域づくりに関する法律」に基づく津波災害警戒区域の指定について」と題し、愛知県建設局・防災安全局 担当者より、お話しいただきました。

最大クラスの津波が発生した場合に住民等の生命又は身体に危害が生ずる恐れがある区域で、津波による人的災害を防止することを目的とした、「津波災害警戒区域」が、令和元年7月30日に愛知県内の市町村で指定されました。

不動産業界においても、契約時に、宅地建物取引業法に基づく重要事項説明で必要となりますので、愛知県河川課ホームページやマップあいちなどにより、しっかりと確認していただきたいと思います。


続いて3課目めは、「土砂災害警戒区域等の指定状況の確認方法について」と題して、愛知県建設局砂防課 担当者より重要事項説明の対象となっている土砂災害警戒区域について、ご説明いただきました。

近年、台風やゲリラ豪雨により、愛知県内でも土砂災害が発生しており、会員の皆さまにおかれましても大変関心の高い内容だったのではないでしょうか。

土砂災害警戒区域等の指定状況を、砂防課公式ホームページやマップあいちなどにより確認していただきたいと思います。


4課目めは、「民法(債権法、相続法)の改正~宅地建物取引(売買、賃貸借)における実務上のポイント~」について、中村法律事務所 中村伸子 弁護士よりご説明いただきました。

とくに、この民法の改正は、不動産業務においても重要な内容ですので、実務上のポイントについて詳しくご説明いただきました。






第2回県下統一研修会は、令和2年1月下旬から2月上旬に開催される予定です。

多くの皆さまの参加をお待ちしております。




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